当院のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は前回の記事でお伝えした「筋ポンプ作用」に関連する情報になります。
筋ポンプ作用とは筋肉の収縮運動によるリンパ液・静脈血の循環のことなんですが、
もし、読者の中で「筋ポンプ作用で血液が流れるんだったら、筋肉の動きそのものを
大きくすれば血流も良くなるのでは・・・」と思う方がいたら大正解です!
例えば、「ウォーキング」などの有酸素運動を行う際
ちょこちょここまめに歩くよりも豪快に大股で歩くほうが血液の流れはUPします!
こうした動きのことを「ミルキングアクション」と呼ぶそうです!
つまり、
筋肉が大きく伸びたり縮んだりすることで血液が流れる様子が、
まるで乳しぼりのようだからだそうです!
そして、
ウォーキングにはなんと「血管を柔らかくする効果もある!」とのこと・・・
それは何故かというと、血管の中の一酸化窒素のおかげなんです!
一酸化窒素が血管の筋肉層に働きかけると血管が柔らかくなって拡張されるという
作用があるからです!
つまり、
大股でウォーキングをする=ミルキングアクションが起こる=一酸化窒素による血管拡張が起きる=
高血圧や動脈硬化などの循環器系の疾患を防ぐ
ということです!
血管は不摂生な生活や喫煙・飲酒・糖分の取りすぎなどの要因で固くなってしまいますが、
当然ながら老化も一つの要因になります。
そして、その老化にともなって一酸化窒素も減少していくそうなので、
ウォーキングでしかも大股で歩くことによって一酸化窒素の量を増やすととても良いと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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