アンコールワットと侍
2020.07.19更新
当院のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は世界遺産に認定されたカンボジアの遺跡「アンコールワット」について
書いていきたいと思います。
アンコールワットというのは元々ヒンドゥー教の神様をまつるために
建てられた神聖な建物ですが、
このアンコールワットに江戸時代の侍が訪れていたのです!
アンコールワット寺院は石造物なんですが、
その石柱に侍が落書きをしたということです。
その侍とは、
肥後の侍、森本右近太夫でご朱印船に乗って寛永9年(1632年)に
数千里の海を渡りアンコールワットまで訪れていたのです!
そして、それには仏像四体をアンコールワットに納めに来るという
目的があったのです!
何故?仏像を納めに来たのかというと、
亡き父、魏太夫の菩提を弔うためと、
老母の後生を祈るためだったということです!
物凄い親孝行だと思うのですが、
それだけではなく、
戦国の世のはかなさを嘆いて参拝したと伝えられているそうです!
私が思うに1632年に仏像を四体も収めることができたと言うことは
侍でも相当な高い位にいた上級侍だったのではないかと言うことと
戦国の世のはかなさを嘆いたと言うことは
ある意味、仏教でいう悟りの境地に近い何かがあったのだと思います!
正に「武士道」だと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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