当院のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回の記事は前々回の記事「妻は強し。」にもリンクする酒が絡んだ話になります。
歴代のローマ皇帝の中でも暴君として恐れられた「ネロ、」について書いていきたいと思います。
この暴君ネロはローマの都に火を放って焼けていく様を見て喜んだり、
身内をも殺したりといった現代で言うDQNだった訳ですが、
彼がそうなってしまった要因の一つにある酒が関わっているということなんです!
その酒というのが「ワイン、」で、
ローマ帝国当時のワインはとても酸っぱかった為にこれを解消する目的で
なんと鉛でできた容器に入れて加熱していたということなんです!
そうした危険な工程をえることでワインの味がマイルドになったらしいのですが、
鉛でできた容器からワインに鉛が移ってしまう弊害もあったのです。
その鉛入りのワインをネロはかなりがぶ飲みしていたらしいのです。
つまり、ネロは鉛中毒になっていたせいで徐々に神経過敏で情緒不安定になり
DQNになってしまったということです!
当時のネロが家来に「鉛中毒になるからワインをあまり飲まないでください。」と
言われたところで素直に聞いたとは全く思えないんですがネ!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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